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サイエンスキャッスル2025で研磨体験プログラムを実施
Mipox X Challenge Program「研磨の力で、究極の光るどろだんごをつくりだせ!」

「マイポックス賞」について
■選出基準
本イベント内のポスター発表において、当社のビジョンを基準に、研究者の思いに共感し、これからも応援し続けたいと感じた演題を選出しました。
■受賞者
B-066 「一番よく消える消しゴムとは何か」
若松 悠輔さん(佼成学園中学校高等学校)

特別企画:Mipox X Challenge Program「研磨の力で、究極の光るどろだんごをつくりだせ!」
本プログラムは、中高生と教員を対象とし実施された最先端の研究体験ができる実験教室や未来を考えるアイデア創出ワークショップです。どろだんごは、表面を磨くことで粘土の細かい粒子が整列し、光を一定方向に反射してピカピカに光って見える不思議な素材です。しかし、多結晶でやわらかく球体のどろだんごは、研磨するには非常に難しい素材でもあります。
本企画では、社員が講師となり、研磨のプロであるマイポックスが培ってきた技術と、参加者の独創的な発想とのかけ合わせで、究極の光るどろだんご製造に挑戦しました。実は身近で活躍している研磨の世界に触れながら、実際にどろだんご磨きを体験していただくことで、研磨技術の奥深さと面白さを実感していただく機会となりました。

ブース展示:Mipox X Challenge Program
Mipox X Challenge Programでは、研磨のプロであるマイポックスが培ってきた技術と参加者の独創的な発想とのかけ合わせで、マイポックス社員と中高生がどろだんご製造の自動化に挑戦します。
100周年の節目となる2025年に関東の中学校・高校3校及び社員12名を対象にプレ実施を行い、101年目となる2026年より本格的にプログラムを開始します。次の100年のモノづくりを担う人材の育成を目的として、培ってきた技術と精神を次世代へと受け継ぎ、未来のモノづくりを共に創造する人材を輩出していきます。
今回ブースでは、当社の「塗る・切る・磨く」製品・技術のご紹介とあわせてプログラム内で改良を行う初期ロボットの展示などを行いました。

当社のブース展示の隣では、本年のプレ実施で参加した中学校の生徒によるポスター発表も行われました。

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