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スキー・スノーボードの概要と「メイド・イン・ジャパン」品質
スキーやスノーボードは幅広い年齢層に親しまれるウィンタースポーツの定番です。 インターハイをはじめとする競技大会でも使用され、国内外で「メイド・イン・ジャパン」製品として高い評価を受けています。 日本国内には複数のスキーメーカーが存在し、マイポックスの研磨材が幅広く採用されています。
製造工場では、新規製作から購入後のメンテナンスに至るまで、研磨作業(磨く)が工程の随所に登場するのがスキー製造の大きな特徴です。
本記事では、工場内での製造工程を中心に、各工程で使用される研磨材をご紹介します。
一般的な構造と主要材料
スキー板の製造方法は大きく2種類に分けられます。 競技モデルに適したサンドイッチ構造(積層接着成形法)と、一般向け製品に多いキャップ構造(射出成形法)です。
主要構成材料
コア(芯材)
木材(主要)
エッジ
金属スチール
滑走面(ソール)
ポリエチレン等の樹脂
補強材
グラスファイバー・カーボン
トップシート(上面)
樹脂材
製造工程の全体像
スキー板の製造は主に「積層 → 成形 → 仕上げ」の3段階で進みます。
積層
エポキシ樹脂などを金型に流し込み、各層を重ねます
成形
プレス機で圧力を加え樹脂を硬化。スキー板の形状に成形されます
粗削り
プレス後の余分な材料を除去します
面出し/エッジ研磨
滑走面とエッジを平滑に仕上げる主要工程
トップシート研磨
デザイン面(上面)の最終仕上げ
面出し・エッジ研磨工程|NEW Z-B S-27の活用
滑走面とエッジの「面出し」は、スキー製造においてとりわけ重要な工程です。 滑走面は雪面と直接接触する部分であり、その平滑さがスキーの滑走性能に直結します。 面出し工程の仕上がりによって、製品の品質に大きな差が生まれます。
POINT|研磨材選びの落とし穴
硬い基材の研磨材は平面部の研磨には有効ですが、トップやテールなど複雑な曲面部では板面と研磨材の間に隙間が生じ、均一な研磨が難しくなります。その状態で使い続けると品質のばらつきが増え、不良率の上昇・修正工程の増加・作業効率の悪化につながります。
こうした課題を解決するのが、国内スキーメーカーから好評をいただいている レジンクロスベルト NEW Z-B S-27です。
レジンクロスベルト NEW Z-B S-27
面出し・エッジ研磨工程向け
強靭な研削力|ジルコニア砥粒を採用。硬質なエッジ部にも対応し、作業時間を大幅に短縮します。
曲面への高い追従性|ソフトな基材がトップ・テールなどの複雑な曲面に隙間なくフィット。全面を均一に研磨できます。
不良率の低減と作業効率の改善|安定した面出しにより修正工程を削減。高品質な製品を効率よく仕上げられます。
対応粒度
※幅・周長などの寸法はお問い合わせください
トップシート仕上げ|マジックタック・フィルムマジックの活用
トップシートはスキー板の「顔」となる部分です。 ブランドロゴやデザインカラーが施されたこの面は、完成品の印象を大きく左右します。手研ぎファイルやエアサンダーを用いて丁寧に研磨する最終仕上げ工程では、以下の2製品が活躍します。
研磨紙タイプ|角型・丸型から選択可能
フィルムタイプ|角型・丸型から選択可能
研磨箇所の形状に合わせて角型・丸型を使い分けることができ、複雑な形状のスキー板でも安定した仕上がりを実現します。
購入後のチューンナップ・定期メンテナンス
使用を重ねるにつれて滑走面やエッジに細かな凹凸が生じ、滑走が不安定になることがあります。 定期的なメンテナンスを行うことで、安定した滑走性能を長く維持することができます。 簡易メンテナンスに適した研磨材として、以下の2種類をおすすめします。
水を使いながら研磨でき、滑走面・エッジの整備に適しています
水を使わずに研磨できるため、手軽なメンテナンスに便利です
まとめ
スキー・スノーボードは、国内外で「メイド・イン・ジャパン」ブランドとして高く評価されています。 その背景には、日本の職人による妥協のない板づくりがあり、製造工程における研磨作業がその品質と機能性を支えています。 マイポックスでは、面出し・エッジ研磨から仕上げ工程、メンテナンス用途まで、幅広いラインナップの研磨材をご用意しております。 今回ご紹介した製品以外にも多様な製品を取り揃えており、お客様の用途に合わせた最適な提案が可能です。 ぜひお気軽にお問い合わせください。
