新しくMipoxグループに加わった大久保鉄工所は、両頭研磨技術や平面ロータリー研磨を駆使し、金属パーツの精密研磨加工を専門としている 研磨専門の加工企業です。ワッシャーやフランジ系金属部品を自動車・医療・3Dプリンター等用途に合わせて高精度で研磨することを得意としています。 50年以上研磨業界で積み上げてきた加工実績を持ち、特に両頭研磨・ロータリー研磨において他を圧倒する技術と実績を誇ります。

「期間」「品質」「研磨量」 のバランス

多くの製造業にとって「期間」「品質」「研磨量(生産量)」のバランスを取ることは容易ではありません。過剰に生産を行うと品質が落ちたり、過度に品質を追求すると期間がかかったり、過度に期間を短くすぎると研磨量(生産量)が落ちてしまいます。

大久保鉄工所はこれらの3つの要素をバランスよく成り立たせる技術と設備を有しています。 熟練の職人と最新設備、独自の研磨プロセスの融合により、高品質な製品を短期間で大量に研磨することが可能です。 加工実績

• 板厚:0.7mm対応(製品による)
• 加工:13Φ-150mmΦくらいまで可能
• 仕上げ寸法:±0.01
• 平行度:0.01mm対応(製品による)

職人技の真髄

大久保鉄工所では、「期間」「品質」「研磨量(生産量)」のバランスを保ちつつ、高いパフォーマンスを発揮するには、「設備を使いこなす高い技術力」が必要だと考えます。設備を使いこなす職人技(技術力)によって、高品質を維持しながら、短期間で大量の研磨が可能となっております。 大久保鉄工所が考える職人技とは単に手作業だけの技術ではなく、最新の設備を駆使し、それを最大限に活かす技術力です。お客様の高い要求に応えられるよう、製品を研磨するように日々技術力も磨き続けています。

難研磨材への対応

難研磨材として生研磨(焼き入れしていない生材への研磨加工)の実績もあり、熟練の研磨職人が、高い技術力でスピードと柔軟性を持って対応いたします。、 また、薄物径 Φ57 0.6mm±0.01までの精密研磨も得意としております。

国際的な認証

大久保鉄工所は部品精密研磨加工(両頭研磨・平面ロータリー研磨)について、品質マネジメントシステムに関する国際規格ISO 9001を取得しております。これは製品の品質が国際基準であることを示す重要な指標であり、お客様に自信を持って最高の品質を提供いたします。

最後に

一般産業向けの研磨加工は、その処理枚数の多さからエレクトロニクス向け等の超精密加工とは違った技術が要求されます。Mipoxグループでは、一般産業向けからエレクトロニクス向けまで幅広い研磨加工に対応しており、日本国内でも両方に対応できる希少な存在として、特別な価値を提供していきます。

私たちMipoxの使命は「塗る・切る・磨くで世界を変える」です。コア技術の「塗る・切る・磨く」でお客様の課題に一緒に取り組むパートナーとして、Mipoxにしかできない高品質な加工技術を提供してまいります。業種問わず「研磨加工」について、何かご相談事がございましたらMipoxへお気軽にお声がけください。