はじめに|マイポックスがモータースポーツの世界へ

2026年3月19日、マイポックス株式会社はイタリアを拠点とするレーシングチーム「Vincenzo Sospiri Racing(以下、VSR)」とのオフィシャルスポンサー契約、そして戦略的パートナーシップの締結を発表しました。

マイポックスとVSRのロゴが入ったレースカー

VSRが参戦する舞台は、世界で最も注目されるワンメイク選手権のひとつ『2026 ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジア』。マイポックスはその戦略的パートナーとしてチームを支えます。

レーシングカーとマレーシア国旗

そして4月24〜26日、マレーシア・セパン・インターナショナル・サーキットで開催された開幕戦で、VSRはシーズン参戦初戦から見事な勝利を飾りました。本記事では、ランボルギーニ・スーパートロフェオの概要から、開幕戦セパンでの戦いまでをご紹介します。

目次

  1. はじめに|マイポックスがモータースポーツの世界へ
  2. そもそも「ランボルギーニ・スーパートロフェオ」とは?
  3. VSR(Vincenzo Sospiri Racing)について
  4. 開幕戦セパン|レース1:参戦初戦で総合優勝&ダブル表彰台
  5. 開幕戦セパン|レース2:圧巻の1-2フィニッシュ
  6. 次戦・寧波(Ningbo)へ
  7. まとめ

そもそも「ランボルギーニ・スーパートロフェオ」とは?

ランボルギーニのレーシングカー

ランボルギーニ・スーパートロフェオは、イタリアの名門スーパーカーメーカー「Automobili Lamborghini(ランボルギーニ)」が主催するワンメイク選手権です。出場するすべての車両が、ランボルギーニのレース専用車両「Huracán Super Trofeo Evo2(ウラカン・スーパートロフェオ・エボ2)」で統一されています。

車両
ウラカン・スーパートロフェオ・エボ2
5.2L V10自然吸気/最大620CV
3地域シリーズ
Europe / Asia / North America
アジアは2012年から開催
クラス構成
Pro / Pro-Am / Am / Cup
腕と戦略がそのまま結果に
スタート前ガレージ

車両性能が統一されているため、ドライバーの腕とチームの戦略がそのまま結果に直結する、純粋なレーシングスピリットが問われる選手権です。

2026年シーズン アジア開催スケジュール
  • 4月24〜26日:セパン(マレーシア)
  • 5月22〜24日:寧波(中国)
  • 6月19〜21日:富士スピードウェイ(日本)
  • 7月16〜18日:インジェ・スピーディウム(韓国)
  • 9月4〜6日:上海(中国)
  • 10月22〜25日:モンツァ(ワールドファイナル)

VSR(Vincenzo Sospiri Racing)について

VSRのレースメンバー

VSRは、イタリア・フォルリに本拠を置く世界クラスのGTレーシングチームです。元F1ドライバーであり世界チャンピオンでもあるヴィンチェンツォ・ソスピリ氏が設立し、自ら率いています。

レース前準備

ランボルギーニ・スクアドラ・コルセ・ファミリーのベンチマーク的存在として、ヨーロッパ・ランボルギーニ・スーパートロフェオやイタリアGT選手権など、数々のタイトルを獲得してきた名門です。2026年シーズンのアジア参戦にあたり、VSR代表のヴィンチェンツォ・ソスピリ氏は「マイポックスという強力なパートナーと共に、開幕戦セパンからタイトル争いを繰り広げる準備は整っている」とコメントしています。

VSR 98号車と6号車
6号車 | Proクラス
Liam Sceats(ニュージーランド)
Gustaw Wisniewski(ポーランド)
98号車 | Pro-Amクラス
Todd Kingsford(オーストラリア)
Chris Van Der Drift(ニュージーランド)

開幕戦セパン|レース1:参戦初戦で総合優勝&ダブル表彰台

レース初日

2026年4月24〜26日、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットでシリーズ開幕戦が幕を開けました。

レース中盤

レース1では、Pro-Amクラスにエントリーする98号車(Todd / Chris組)が前半でトッドの素晴らしいスティントから流れを作り、終盤までトップを猛追。16周目にライバルを鮮やかにオーバーテイクし、Pro-Amクラスでありながら見事に総合優勝を獲得しました。

6号車車体

一方、Proクラスの6号車(Liam / Gustaw組)も、7号車との激しいバトルを制してクラス2位(P2)でフィニッシュ。チームとしては、開幕戦・第1レースから「総合優勝+クラス表彰台」という最高のダブル表彰台を達成しました。

1日目表彰台

マイポックスがオフィシャルスポンサーとして支援するチームが、シーズン開幕戦から優勝を飾るという、最高のスタートとなりました。

MipoxとVSRメンバー

開幕戦セパン|レース2:圧巻の1-2フィニッシュ

翌日のレース2は、さらにドラマチックな展開となります。

2日目 レーススタート前

フロントローからスタートした98号車のクリスが、オープニングラップからT11コーナーで33号車のインに飛び込み、トップに浮上。6号車も続いて3番手でレースを進めます。

レース序盤風景

途中セーフティーカー導入を挟みつつ、ピットストップを順調にこなした6号車は2番手にポジションアップ。前を行く98号車に対し、最終10分で約4秒のギャップを猛追し、最終ラップに突入します。

最終レース風景

最終ラップの11コーナー、リアム・シーツがトッド選手のインに飛び込み、ついにオーバーテイク。わずか0.4秒差の大接戦の末、Liam / Gustaw組(6号車)が逆転で総合優勝を達成しました。

レースフィニッシュ
レースフィニッシュ
表彰台
優勝後のシャンパンかけ

Todd / Chris組(98号車)は総合2位で、2レース連続のPro-Amクラスウィナー。VSRは「総合1-2フィニッシュ」という圧倒的なパフォーマンスでセパンを締めくくり、Pro/Pro-Am両クラスのポイントリーダーとして次戦に向かいます。

レース1
98号車 総合優勝・Pro-Amウィナー
6号車はProクラス2位
レース2
6号車 総合優勝・Proウィナー
98号車は総合2位・Pro-Am連勝

次戦・寧波(Ningbo)へ

開幕戦で最高のスタートを切ったVSR。次戦は2026年5月22〜24日、中国・寧波インターナショナル・スピードパークでの第2戦となります。マイポックスは引き続きオフィシャルスポンサーとして、VSRの挑戦を支えてまいります。

VSRメンバー 集合写真

「精密」「信頼性」「再現性」――マイポックスがコア技術「塗る・切る・磨く」で培ってきた価値観は、1000分の1秒で勝敗が決するモータースポーツの世界と深く通じるものがあります。アジアを駆け抜けるVSRの戦いに、ぜひ引き続きご注目ください。

まとめ

  • マイポックスはVSRのオフィシャルスポンサーとして、2026年ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアに参戦
  • 開幕戦セパンでは、レース1で総合優勝+ダブル表彰台、レース2で1-2フィニッシュという最高の結果
  • Pro/Pro-Am両クラスでチャンピオンシップ・リーダーへ
    • 次戦は2026年5月、中国・寧波
VSR・Mipox車体

マイポックスは、これからもVSRとともにアジア各地でレースに挑み、その軌跡を発信してまいります。

▶ マイポックス、ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアへ参戦:
https://www.mipox.co.jp/news/20260319.html