社風と環境

東北自動車道　鹿沼ICから5分に位置する鹿沼工業団地内にあります。
2022年4月に取得、2023年4月に本社を移転しました。

研磨フィルムの製造(スリット・ダイカット)を中心に、ハードディスクなどのハイテク関連向け研磨フィルム製品を製造しています。
製品製造以外にも、半導体ウェーハを含む各種研磨加工サービスや、受託塗布・スリットサービスも行っております。

2023年10月には京都工場より再帰性反射材(Ref Lite)の製造設備も移管、環境に配慮されたIH粉体塗装の検証ラボを開設など多岐にわたる製品群の製造・開発を担っている事業所になります。

Mipoxはオープンなコミュニケーションを掲げており、オフィスはワンフロアに集約、フリーアドレスを導入。製造・開発・セールスが近くにいる事で、密なコミュニケーションを取りやすい環境です。

広い鹿沼事業所ならではの特長は、木製パレットを積み上げた「アリーナ」。社内イベントや様々な発表などみんなが集まる際に利用されています。
休憩中に体を動かせる卓球台や、リラックスしながらコミュニケーションが取れるエリアもあり、いきいきと過ごせるオフィスです。
Mipoxの事業所の中で唯一、食堂があります。毎日バランスを考えられた豊富なメニューから自分で好きなものを選べるため、ランチが楽しみな社員も多くいます。

八ヶ岳の中腹にあり、日照量が多く冬は雪景色が美しい、自然豊かな環境にあります。
1984年に工場設立、研磨フィルム(調合・塗布)、液体研磨剤の製造を行い、製品開発（R&D)部門も在籍します。
クリーン度100クラスのスーパークリーンルームを保有し、精密研磨・ハイテク関連向け製品製造環境が整っています。

LNG(液化天然ガス)ボイラや蓄熱式直接燃焼装置RTOを導入しており、環境に配慮した製造環境となっております。
太陽光発電設備を2001年より運転開始、2023年には増設。あわせて蓄電池も導入しており、停電時は社員の避難・待機を想定して一部の照明やエアコン・コンセントも使えるよう備えています。

全部門がワンフロアに集まり、全席フリーアドレスのため部署をまたいだコミュニケーションが活発なオフィスです。
会議室の名称は、北杜事業所から見える山々の名前で、「Yatsugatake」「Kaikoma」「Fuji」など自然あふれるアイディアがちりばめられています。

福山事業所がある福山市は、瀬戸内の中心で年間を通しておだやかな気候です。
2016年に日本研紙からMipoxに仲間入りし、自動車や航空機・造船・建築・楽器など幅広い産業に使われる粗研磨～中間研磨材を中心に、電子回路基板用の研磨材などハイテク関連を含むNikkenブランド製品を製造しています。

建物自体は歴史が感じられますが、オフィスや食堂、トイレの改装を行い、一部作業場においてはエアコンを導入するなど作業環境と働きやすさの改善も進めています。
2024年には工場屋根に太陽光発電を設置し、再生可能エネルギーの活用も取り入れています。

立地は住宅地に近いこともあり、近隣との交流やボランティア活動も盛んです。
オフィスはフリーアドレス制でワンフロアに集約しており、役職や部署の垣根をこえた密なコミュニケーションがとれるフロアとなっています。

呉ベースがある呉市仁方地方は、戦前の軍需工場の影響もあり、金属やすりの産地として発展してきました。
2021年10月に株式会社オリエントのオムニ事業及びカーボナイト事業がMipoxに仲間入りし、開所に向けて建物の床など一部を自社の研磨材製品を使用して、自分たちの手でDIY改装しました。

2023年には呉市サテライトオフィス誘致事業の第1号に承認され、他拠点の社員がワーケーションや社内研修で利用することも可能です。
技能五輪向け高精度やすりやシート状金属やすりの開発・製造拠点として少数精鋭の技術開発を行っています。

社内の親睦を深めたり、地域との繋がりを深めたりと様々な活動をおこなっています。Halle Hours（ハレ・アワー）はリフレッシュしリセットの機会を作る『晴れ』、会社が大切にしていること『みんな仲良く』を実現するためと「働き方改革」の一環で始まりました。