目次

  1. Mipox 高松オフィス
  2. 四国地域の製造業
  3. 当社の強みについて
    1. 塗る
    2. 切る
    3. 磨く
  4. 四国地域の拠点として

Mipox 高松オフィス

 四国の玄関口で、うどん県として有名な香川県高松市に拠点をかまえております。研磨材メーカーとしては唯一四国内に拠点があり、地域密着でお客様のご要望にお応えさせていただいております。

 

四国地域の製造業

令和3年度における四国地域の製造品出荷額は9.5兆円で全国比率2.9%となっています。 産業類別の構成割合をみてみますと四国の製造業は基礎素材型産業の占める割合が高くなっており、非鉄金属、パルプ・紙、石油・石炭の占める割合が全国平均よりも高い一方で、加工組立型の輸送用機械の割合が低くなっています。輸送用機械についてはカーメーカーの大規模工場がないため自動車の割合が小さく、造船業が9割以上を占めています。

当社の強みについて

Mipoxといえば…研磨材の会社と思い浮かべる方も多いと思います。たしかにそれは正解ですが、研磨材だけでなくそれに関連する様々な事業を展開しています。当社は社会への使命として『塗る・切る・磨くで世界を変える』を掲げております。この塗る・切る・磨くは当社のコア技術であり、他社にはない強みでもあります。そしてそれ単一、もしくは複合的にもご提案することができる強みがあります。各々の技術は受託事業および製品事業の2つの事業で展開しており、様々なニーズにお応えいたします。

 

塗る

機能性フィルムや各種研磨材に樹脂や顔料を塗布する技術です。当社において最もコアとなる技術で様々な表面パターンや精度で塗り分けることが可能です。四国地域の主要産業である造船のエンジン部品研磨や製紙会社の巻取りロールの整面研磨に使用される研磨フィルムにもこの技術が生かされています。また受託塗布事業においては他社では製品化できないようなスペックでの塗布作業も可能となっています。

 

切る

 世界最高レベルの切る技術を用いて機能性フィルムのスリット加工を行っています。カットした断面が研磨品質に大きく影響する精密研磨分野においてフィルム+樹脂+研磨砥粒からなる研磨フィルムをエッジの盛り上がりなく90度の角度で切ることが可能です。この技術は当社の各種製品にフィードバックされており、受託においてはお客様からお預かりした製品をご要望に応じてスリット加工することも可能です。

 

磨く

磨くはお客様と直接やり取りする機会が多く、我々においても最も身近な技術です。四国地域の製品事業においては造船分野向けのサンディングディスクで90%のシェアを獲得しており、製造現場においてなくてはならない製品となっています。また研磨材製品を作るだけでなく半導体ウェーハや関連部材等の磨く仕事を受託サービスとして提供しており、お客様のシビアなご要望にもお応えさせていただきます。

 

四国地域の拠点として

産業規模こそ他地域にゆずりますが、四国地域には他にはない特徴的な産業が数多く点在しています。造船業、製紙業、建設機械業、木工業 等、当社の研磨製品はこれらの産業において欠かせない存在となっています。インターネットの普及により様々な距離感が縮まったとはいえ、製品の使用感やご要望といった生の声をお聞きできるのは現場ならではの特権です。高松オフィスの存在意義として地域密着型の事業展開がさらに容易となり、四国地域のお客様に対して迅速かつ適切なサービスを行うことができます。地域の産業とともに、当社の技術力を駆使してお客様のニーズに応えることで相互に発展していくことを目指していきます。今後ともMipox高松オフィスをよろしくお願い申し上げます。

住所:〒760-0008 香川県高松市中野町29-5 高松プラザビル3F JR高松駅より栗林公園方面へタクシーで約15分