2024年仙台オフィス開設に伴い青森県主要産業と地域別産業を紹介します。 青森県:本州最北端に位置し、約120万人(令和7年2月1日時点) が暮らしています。 日本海側の津軽地方、太平洋側の県南部地方、津軽海峡に面した下北地域に分類されています。また、青森ねぶた祭や三内丸山遺跡なども有名です。

主要産業

・半導体関連(シリコンウェーハ、半導体検査装置)、電子部品、自動車部品、造船など多種多様な産業が集積。

地域別特徴

津軽地域(青森、弘前):半導体検査装置やシリコンウェーハ、光ファイバーなど電子デバイスなどハイテク産業 県南地域(八戸、十和田、三沢):鉄鋼、金属、非鉄金属、電子部品 下北地域(むつ):原子力関連施設、プラント施設保守、大規模風力発電やメガソーラーなど産業が展開

風力発電分野では、青森県は、年間を通じて安定した強い風が吹く地理的特性があり、風力発電設備容量で全国1位となり再生可能エネルギー分野での成長が著しい地域です。その他にもメガソーラーや地熱発電などにも力を入れています。

 

八戸地区では造船業が盛んでありタンカーや運搬船、小型船舶の建造、修理を手掛けています。船舶塗装は一定期間毎に塗膜塗り替えをされており、 旧塗膜剥がしにブラスト(研磨材)吹き付け処理をしています。主な目的として鋼板や鋼材などの表面を研磨材で吹き付けて加工する処理方法で、塗装の密着性を高め、錆の進行を遅くする効果があります。ブラスト処理では落としきれない箇所にはグラインダーに研磨材を装着して手作業で研磨をしています。

 

造船向けに特化したMipoxサンディングディスク シームカットWCA PRO 造船業界のお客様に好評頂き、現在、造船用研磨ディスクは圧倒的なシェア占めています。

 

ファイバー基材の表面にガラスメッシュを貼り付けることで、基材の強度と安全性を大幅に向上させています。湿気による形状変化が少なく、強く押し付けても反り返ることはほとんどありません。 従来のサンディングディスクに比べて、作業性と耐久性に優れています。 粒度:CC14 CC16  寸法:180X22.2

その他、橋梁、建築にも使用可能なサンディングディスク

 

FCA:一般標準タイプ  錆取り、FRPの研磨作業等 HCA:重研削用タイプ 重研削用 船体・車体、鉄板面、コンクリート他 基材にはヴァルカナイズドファイバー使用しております。標準タイプ(FCA)ハードタイプ(HCA)用途に応じた使い分けが可能です。

まとめ

青森県は、多様な自然資源と高度な技術力を活用して原子力関連、再生可能エネルギー、半導体、造船などの産業が充実しています。今後は半導体関連や再生可能エネルギーの普及により更なる成長が予測されます。研磨材も同様に需要拡大が見込まれます。 Mipoxでは、一般研磨から精密研磨まで幅広い分野で使える研磨材を多数揃えています。  お客様のご要望をお聞きして最適な製品のご提案をさせて頂きます。