100周年という「区切り」と「スタートライン」

式典当日、鹿沼事業所へ全拠点から社員が集合した
式典当日、鹿沼事業所へ国内・海外の全拠点から社員が集合した

2025年11月21日、マイポックス株式会社は創業100周年を迎えた。

鹿沼事業所には、国内・海外の全拠点から社員が集結し、リアルに顔を合わせて節目を祝う式典が開催された。

各拠点からの出し物
社員による余興で、会場は大いに盛り上がりました。

研磨・表面処理という、一見すると目立たないが、 産業の根幹を支える技術と真摯に向き合い続けてきた100年

GAKU-MCさんによるLive
GAKU-MCさんがお祝いに駆けつけ、記念ライブで式典を盛り上げてくださいました。

式典では、これまでの歩みを振り返るとともに、次の100年へ向けた想いが共有された。
この日が「ゴール」ではない。

むしろ、新たなスタートラインであることを、全員が肌で感じる時間だった。

100周年式典フィナーレ
100周年式典フィナーレ

式典の翌日、舞台はサーキットへ

翌日、空気は一変する。

カート

舞台は、海浜幕張にある ハーバーサーキット
ここで開催されたのが、マイポックスがスポンサー契約を結ぶ根本 悠生 選手とのカートイベントだ。

 現役スーパーGTドライバーandランボルギーニのドライバーである根本悠生 現役スーパーGTドライバーandランボルギーニのドライバーである根本悠生選手
現役スーパーGTドライバーandランボルギーニのドライバーである根本悠生選手

全長410m、幅6〜9m、10のコーナーと立体交差を備えたアウトドアコース。

スピードだけでなく、ライン取りや判断力が問われる、走りごたえのあるレイアウトである。

コースには立体交差があり走りごたえがある
コースには立体交差があり走りごたえがある

レクリエーションでは終わらない、耐久レース形式

100周年レース

このイベントは、単なる「体験走行」ではない。

  • 6人×10チーム
  • 1時間耐久レース
  • 5回以上のドライバー交代が必須
  • 交代タイミング・走行時間配分はすべてチーム判断
ドライバー
ピットには交代ドライバーが控える

10分×1人で走り切るチームもあれば、

体力を温存しながら細かく分けるチームもある。
正解は一つではない。

交替タイミングは号車のNoカードを出す
交替タイミングはチームの号車Noカードを出す

チームごとの戦略と連携が、そのまま結果に反映されるレースだった。

「8分で限界」──それでも走り続ける人がいる

カート

実際にハンドルを握ると、8分でも息が上がる。

レース風景

体力だけでなく、集中力、判断力、ライン取り――

レース

すべてを同時に維持する難しさを、参加者全員が体感した。

そんな中、改めて驚かされたのが根本選手の存在だ。

根本選手
根本悠生選手

彼は普段の耐久レースで、

  • 1時間を1人で連続走行
  • 仮眠を挟みながらチームで耐久レースを戦う
    という過酷な条件を当たり前のようにこなしているという。

「8分で限界」と感じる世界と、
「1時間を走り切る」世界。

その違いは、体力の多寡ではない。
自分の限界を理解し、力の使い方を設計しながら走り続ける―― 
プロの“制御された走り”を、間近で見た気がした。

根本選手
根本悠生選手

同じカートでも、別次元の走り

根本選手
根本選手も同じカートでレースへ

根本選手も実際にレースへ参加し、同じカートで一緒に走った。

しかし、コーナーワーク、ブレーキング、立ち上がりの速さ――

すべてが別次元で、あっという間に抜き去られていく。

根本選手
根本悠生選手

それでも印象的だったのは、

ただ速いだけではなく、周囲とのコミュニケーションを楽しみ、場を盛り上げる姿勢だ。

レース中も自然と会話が生まれ、空気が和らぐ。

そのファンサービスのあたたかさも、強く心に残った。

記念写真

技術も、レースも、最後は「チーム」

最終ラップ

イベントを通して浮かび上がったのは、
レースも、ものづくりも、個人技では完結しないという事実だ。

  • 誰が、いつ交代するのか
  • 誰が安定して走れるのか
  • 誰が無理をしすぎないのか これはそのまま、製造現場やプロジェクト運営にも重なる。
レース風景

個々の技術や強みを尊重しながら、チームとして最適解を探し続けること。
マイポックスが100年続いてきた理由の一端を、サーキットという非日常の場で体感した1日だった。

ファイナルラップでは、走り切った選手たちへ大きな拍手が送られました。
ファイナルラップでは、走り切った選手たちへ大きな拍手が送られました。

次の100年へ。走り続けるために

表彰式

100周年は、ゴールではない。
歴史を振り返り、翌日には汗をかき、同じ時間を共有し、同じ悔しさや達成感を味わう。

こうした体験の積み重ねが、社内の連帯感となり、次の挑戦への推進力になる。

フィナーレ

マイポックスは、次の100年に向けて、
技術を磨き、人を育て、そしてチームで走り続けていく。


マイポックス100周年のために、GAKU-MCさんから特別な記念ソングをお贈りいただきました。