はじめに
「穴埋めインクの突起がキレイに削れない」「基板の平面度を保ちながらバリを取りたい」「研磨作業の効率を上げてコストを抑えたい」——PCB(プリント基板)製造や精密金属加工の現場では、基板の薄型化・高密度化に伴い、研磨工程への要求が年々厳しくなっています。要求精度を満たせなければ歩留まりの悪化や手戻りが発生し、生産性に大きな影響を与えかねません。
本記事では、こうした現場の高度なニーズに応える「マイポックス研磨材シリーズ」の特長と、用途に合わせた最適な選び方を徹底解説します。「ペレットタイプ」「砥石タイプ」それぞれの強みを理解し、自社の加工課題の解決にお役立てください。
突起除去と平面度維持を両立する「ペレットタイプ研磨材」
課題:穴埋めインクの突起処理やバリ取りで基板を削りすぎてしまう
PCBの穴埋めインク除去やドリルバリ取りにおいては、不要な突起部分だけを正確に削り取り、基板全体の平面度(フラット性)を損なわない研磨技術が求められます。
マイポックス ペレットタイプの特徴と強み
マイポックスのペレットタイプ研磨材は、ピンポイントな研磨力と基板表面の保護を両立させた製品です。
圧倒的な研削力で生産性を劇的に変える「砥石タイプ研磨材」
課題:研削力が不足しており、研磨工程がボトルネックになっている
「厚みのあるインク層を一気に削りたい」「鉄系・ステンレス材の表面研磨に時間がかかりすぎている」——こうした現場では、何よりも“切削力(研削力)”が重視されます。
マイポックス砥石タイプの特徴と強み
マイポックス砥石タイプ研磨材は、高い切削性とワーク(被研削材)への「なじみ性」を兼ね備えた高能率研磨材です。
まとめ
プリント基板や精密金属加工における研磨課題は、加工内容によって最適な研磨材が異なります。突起除去と平面度維持を両立したい場合は「ペレットタイプ」、研削力を重視してタクトタイムを短縮したい場合は「砥石タイプ」がそれぞれの強みを発揮します。自社の加工条件に合わせて最適な研磨材を選ぶことが、歩留まり改善と生産性向上への近道です。
どちらを選ぶ?早見表
「自社の基板ラインにどの研磨材が合うか分からない」「現在の研磨工程の歩留まりを改善したい」とお悩みではありませんか?弊社では、貴社の加工条件(ワーク材質・回転数・ライン速度など)に合わせた最適な研磨材選定のご提案や、お試しサンプルのご提供を行っております。まずは現場のお悩みを、お気軽にご相談ください。
記事No,537
