目次

  1. はじめに|戦いの舞台は世界屈指のテクニカルコース、中国・上海へ
  2. 練習走行|さらなる高みを目指すアプローチ
  3. 第5戦上海|レース1:激闘を制し開幕9連勝!最終戦を待たずにPro-Am年間王者を確定!
  4. 第5戦上海|レース2:極限のチームワーク!6号車が逆転で総合優勝&98号車も開幕10連勝で総合1-2フィニッシュ!
  5. 次戦・聖地イタリア「モンツァ」ワールドファイナルへ!
  6. まとめ
VSR 98号車 上海レースの風景

はじめに|戦いの舞台は世界屈指のテクニカルコース、中国・上海へ

マレーシアでの第1戦セパン、中国での第2戦寧波、日本での第3戦富士、そして韓国での第4戦インジェと、アジア各地で圧巻のパフォーマンスをみせてきた「2026 ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジア」。

98号車スタート前の車体チェック中
レース前の風景

2026年9月4日〜6日、第5戦の舞台となったのは、F1の開催地としても名高い世界屈指のテクニカルコース、中国の「上海インターナショナル・サーキット」です。マイポックスがパートナーとして支援する「Vincenzo Sospiri Racing(VSR)」は、この地で今シーズンの大きなマイルストーンを成し遂げました。

レースを見守るVSRチームメンバー

チャンピオン確定の瞬間から、劇的な総合1-2フィニッシュを飾ったレース2まで、熱気あふれる週末をレポートします。

息の合った走りで98号車を勝利へ導くクリス選手(左)とトッド選手(右)。レース前の入念な打ち合わせ
息の合った走りで98号車を勝利へ導くクリス選手(左)とトッド選手(右)。レース前の入念な打ち合わせ

これまでの激闘の軌跡はこちら!

練習走行|さらなる高みを目指すアプローチ

練習走行前、ガレージ前でスタートを待つ98号車

9月4日、上海でのフリープラクティス(練習走行)がスタートしました。ダンパー(湿った)コンディションという難しい路面状況の中、FP1ではPro-Amクラスの98号車がトップ(P1)、Proクラスの6号車が4番手(P4)と、両車ともに幸先の良いスタートを切ります。

練習走行風景
98号車、6号車 練習走行

チームはマシンセッティングの感触を確かめながら着実にラップを重ね、翌日からの決戦へと準備を整えました。

タイヤ交換風景

第5戦上海|レース1:激闘を制し開幕9連勝!最終戦を待たずにPro-Am年間王者を確定!

Race1前のピットウォーク

9月5日(土)に行われたレース1は、序盤から接触やピット戦略が交錯する非常にドラマチックな展開となりました。

98号車がガレージからレースへ出ていく
98号車

Pro-Amクラスの98号車(Todd Kingsford / Chris van der Drift組)は、トッド選手からクリス選手への完璧なピットストップワークと、コース上での力強い走りで順位をアップ。見事にPro-Amクラス優勝を果たしました!

VSR98号車

この勝利により、開幕戦セパンから続く連勝記録を破竹の「9連勝」に伸ばしただけでなく、なんと最終戦を残して2026年シーズンのPro-Amクラス・シリーズチャンピオン(年間王者)を確定させました!

6号車のレース風景
6号車

一方、Proクラスの6号車(Liam Sceats / Gustaw Wisniewski組)も安定した速さで見事にProクラス2位を獲得。チーム全体で最高の喜びを分かち合う一戦となりました。

シャンパンファイトを楽しむ98号車ドライバー

第5戦上海|レース2:極限のチームワーク!6号車が逆転で総合優勝&98号車も開幕10連勝で総合1-2フィニッシュ!

Race2

翌6日(日)のレース2は、アジアにおけるウラカン・スーパートロフェオ時代の節目を象徴するような、実に劇的なレースとなりました。

VSRレース風景
Race2風景

レース中盤、トップを走行していた車両のリタイアやフルコースイエロー(FCY)が導入される中、VSR陣営は冷静にピット戦略を遂行。レース終盤、首位争いを繰り広げていたライバル車のコースアウトの隙を見逃さず、6号車のリアム・シーツ選手が一気にトップへ躍り出ます。

Race2で走るVSR6号車
ピットからレースへ戻る98号車

チームメイトである98号車のトッド選手も、Proクラスのマシンの展開を巧みにアシストする走りを披露し、VSRのポジションを盤石なものにしました。

VSR98号車

結果、6号車が逆転で堂々の総合優勝(今季3勝目)を獲得!さらに、98号車も総合2位・Pro-Amクラス優勝を果たし、シーズン開幕からの「無敗の10連勝」という驚異的な大記録を樹立しました。VSRとしては、開幕戦セパン以来となる圧巻の「総合1-2フィニッシュ」で上海での週末を締めくくりました。

VSR98号車ドライバー表彰式
6号車ドライバー
レース1(9/5)
98号車:Pro-Amクラス優勝
開幕9連勝 & 2026年Pro-Amシリーズチャンピオン確定!
6号車:Proクラス2位
安定した速さでクラス表彰台
レース2(9/6)
6号車:総合優勝 & Proクラス優勝
今季3勝目!
98号車:総合2位 & Pro-Amクラス優勝
開幕10連勝達成!

次戦・聖地イタリア「モンツァ」ワールドファイナルへ!

今回の上海ラウンドは、シーズンを通じてVSRが積み重ねてきた「精密さ」と「戦略の再現性」が結実し、見事に年間タイトルという最高の形となった記念すべき一戦でした。

Race2の表彰式前

また、本レースでも触れられた通り、長年サーキットを沸かせてきたウラカン・スーパートロフェオによる本シリーズは今季が最終章となり、2027年からは新型車両「テメラリオ(Temerario)」へと引き継がれることが発表されています。時代が移り変わろうとも、極限のモータースポーツの世界で1000分の1秒を削り出す挑戦精神は、マイポックスがコア技術「塗る・切る・磨く」で挑み続ける極限への挑戦と、深く重なるものです。

優勝を喜ぶVSRチームメンバー
優勝を喜ぶVSRチームの根本Mgr

そして、いよいよ次戦は2026年シーズンのグランドフィナーレ。10月、イタリアの名門コース「モンツァ」での戦いです!アジアシリーズ最終ラウンドに加え、ヨーロッパ・北米のトップチームが一堂に会する年間王者決定戦「ワールドファイナル」も同時開催されます。

VSRチーム

VSRの本国イタリアで迎える最終決戦。年間王者となった98号車、そして総合優勝を果たした6号車のさらなる飛躍に向け、引き続き温かいご声援をよろしくお願いいたします!

VSRチームメンバー

まとめ

  • マイポックスが支援するVSRが第5戦・上海で躍進!98号車が2026年Pro-Amクラスのシリーズチャンピオンを確定!
  • レース1で98号車がクラス優勝(9連勝)を飾り、最終戦を前に王座決定
  • レース2では6号車が劇的な逆転で総合優勝、98号車も総合2位・クラス優勝(無敗の10連勝)を果たし、VSRが総合1-2フィニッシュを達成!
  • 次戦は2026年10月、イタリア・モンツァでの「ワールドファイナル」&シーズン最終戦
VSR98号車